中学に入ってもいじめられることがありました。小学校時代と一緒の連中だったのでいじめが復活したのです。その中でも「1500m走事件」というのがあります。以前、走るのが苦手と書いたことがありましたが、それを知っていた連中が校内陸上大会で僕を無理矢理走らせたのです。
「途中でリタイヤしたら殴る」と脅されていたので、何とか完走しましたが、終わったときは発作もかなりひどく、窒息寸前だったと記憶しています。しかし、それだけではすみませんでした。その後、休憩場で休んでいるといじめの連中がやってきて、「いつまでここで休んでいるんだ!」との一言。この連中は自分のことを殺す気だったのでしょうか?
僕が入っていた施設は中学3年までしか入所できないルールになっていました。
そのため、中学を卒業すれば退所できるので、早く来ないかなぁと待ち望んでいました。それが現実になりはじめたのは、中学2年の後半辺りからでした。高校受験に向けて志望校を決めるに当たって、地元・郡山の高校にターゲットを絞ることになったからです。
当初は自宅近くの進学校を考えていました。しかし、コンピュータ関係を学びたかったので、商業高校の情報科を選びました。これを機会に、いよいよ退所、受験に向けて歩み始めたのでした。