入院1日目(2004年8月25日)
   
■ナント!!

奇しくも弟の誕生日に入院することになりました。
手術での入院は2回目なので、それほど不安なこともなく昨日もぐっすり眠ることができました。しかし、入院初日からいろいろ驚くことがありました。

まず、案内された病棟が5病棟だったこと・・・「ぜんそくと共に歩んで」を見ていただくとわかりますが、5病棟というのは内科病棟です。大発作を起こす度に何度となく運ばれた、あの病棟です。でも、今回は耳鼻科で入院なのでちょっと拍子抜けしました。自分にとって5病棟での出来事は想い出のある・・・というより忘れたいことも忘れたくないこともたくさんあるので、今までの事がフラッシュバックしないか少し心配でした。

しかし、なぜに5病棟かなと思ったのですが、この5病棟は耳鼻科の患者が入院することもあるとのこと・・・自分だけが特別ではないようです。まぁ、呼吸器のM田先生もいるのでまぁ良いかと言った感じです。(しかし、そのM田先生は出張だったために、殆どお会いできませんでした)

■いきなり点滴スタート

さて、部屋に入るなり、片付けもままならないうちに点滴が始まりました。
後で聞いた話によると、デカドロン(ステロイド剤)が入っているとの事。つまり、発作を予防する意味合いの点滴です。今日は1本だけと聞いていたので、例のごとく手の甲に刺してもらいました。他の人は痛いらしく敬遠するらしいのですが、自分なんともないので、好んでこの場所に刺してもらいます。

点滴が終わったので看護師さんを呼ぶと、当然針を抜くものと思っていたのですが、意外にも点滴の針の根元の管のところから薬剤を流して、いつでも点滴が出来るように、針は刺しっぱなしの状態で戻ってしまいました。「これがヘパリンブロックかぁ」と思いながらも、明日は別の場所に血管を確保するというのに、なぜヘパリンブロックを・・・?ととても不思議な気分になってしまいました。

よく考えてみると、昔ぜんそくがひどかった頃は、点滴は朝晩2回あって、それが1ヶ月とか2ヶ月とか続いたものでした。その度に刺しなおしていたので、あの当時ヘパリンブロックをやってもらえば、今でも残っている点滴の刺し跡がなかったのに・・・と思ったのでした。

結局、耳鼻科の先生の指示でヘパリンブロックはすぐにやめになりました。

■インフォームド・コンセント

その後、手術に関する説明がいろいろと長時間に渡って行われました。どんな手術をするのかとか、手術中に起こる可能性のある問題など・・・もちろん、ぜんそくに関するフォローもしっかりするとの事で、安心して話を聞くことが出来ました。主なポイントは

1、全身麻酔なので麻酔の時に挿管(気管支に管を入れること)するが、喘息は安定しているので問題ないだろう。ただし、発作を起こした場合は即中止。
2、鼻中隔で湾曲している骨は削るのではなく、取り除くのでその部分は粘膜だけ隔てることになるが、乾燥すると粘膜が壊死するので最悪の場合、穴が開く。そうなると鼻がかみづらくなるくらいで問題はない。
3、術後、大出血した場合は再手術(この病院ではそのケースに至ったことは1度もない)

■手術承諾書が・・・

ところが、説明が終わって部屋に戻っても手術承諾書が来ません。もちろん、これにサインをしないと手術は出来ませんし、サインしないで手術したとなれば大問題になります。僕も気になったので看護婦さんにそのことを話すと、「普通、外来でもらってくるはず」とのこと・・・

結局その後夜になってようやく来たのですが、よく読むと本人以外に親族等ののサインが必要らしく、「今頃渡されても・・・」と思ったのですが、結局親の名前を自分でサインしました。本当にこんなことやって良いんだろうかと思いつつ・・・

■いろいろ変わった・・・ようだ
ところで昔とはいろいろ変わったことがありました。まず、患者1人1人に担当の看護師さんが一人付くことになったこと(プライマリーナーシングといわれるものでしょうか?)も変わったし、治療計画書というのも初めてもらいました。もちろん看護師さんも殆どわからない人になっていました。知っていたのは科長(婦長)さんと、あと2人くらいでした。そういえば、病室の環境も変わっていました。前はテレビも1部屋に1台だったのが1人1台になって冷蔵庫まで各自ありました。トイレも昔は和式が大半だったのに、今はウォシュレット付の豪華な物に変わっていました。

最後に入院したのは7年前ですが、その間、本当にいろいろ変化があったんだなぁと、改めて思ったのでした。

明日はいよいよ手術です。消灯は昔と変わらず21時なので、果たして寝られるのか、これから別の意味でも不安な夜を迎えるのでした。

   
   

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